スコータイ概要
スコータイは、バンコクから北西に約４００kmの場所にあります。
１３世紀にクメール族を退け、タイ族最初の国家
『スコータイ王朝』が置かれた所です。
よってタイの方々には心の故郷的な所ですかね。
スコータイ王朝は、タイ文字の発明・仏教の普及・その他
芸術文化の普及など、まさに現在のタイの基礎を作った王朝です。
スコータイ王朝の一番有名な王様は、第３代ラムカムヘン大王。
今でも国民から深く敬愛され、有名国立大学の名前にも
使われています。
しかし、スコータイ王朝は次第に弱体化し、
アユタヤ王朝へ吸収されました。
繁栄をしのばせる遺跡群は、市街から西に約１５km離れた
『スコータイ史跡公園』にあります。
1991年に、ユネスコの世界遺産に登録されました。
