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タイ国 基本情報


楽しく過ごすためにタイをちょっと知ってから行こう!


[タイについて]


その昔、シャムと呼ばれた東南アジアの王国。タイ王国の歴史は、13世紀のスコータイ王朝により築かれ、 その後アユタヤ王朝(14〜18世紀)、トンブリー王朝(1767〜1782)を経て、現在のチャックリー王朝(1782〜)に至る。 古くから日本との交流があり、山田長政などが有名である。今現在、留邦人は約4万人ほどいる。


東西南北をそれそれ、カンボジア・ミャンマー・マレーシア・ラオスに囲まれ、面積は、日本の約1.4倍。 年間平均気温は、約29℃の熱帯モンスーン気候に属す。人口は、約6000万人。言語は、タイ語。通貨は、バーツ(Baht)。 宗教構成は、仏教95%、イスラム教4%、その他1%。 敬虔な仏教徒が多い。『男子は一生に一度、仏門に入る』が慣わしとされ、現代においても、ほとんどの男子が出家する。出家休暇のある会社もある。 世界遺産は、文化遺産(スコータイ・アユタヤ・バン・チアン)・自然遺産(トゥンヤイ・カオヤイ)の5つがある。


政治体制は、立憲君主制を執る。国王はラマ9世(プミポン国王)。国王は、国民から絶大な人気と尊敬を受けている。 毎日午前8時、午後6時に駅や公共機関などで国歌が流れ、国旗が掲揚・降納される。その間多くの国民が動きを止め、その場に直立する。


[王国は、北部・東北部・中央部・南部の4地方に分けられる。]


北部は、全体的に標高が高く、山岳地が広がるため比較的涼しい気候である。朝晩は上着がないと寒い時もあり、寒暖の差が激しい地域でもある。 中心都市はチェンマイ。タイの少数民族は、この地方に集中している。


東北部は、人口の1/3が住んでいて、地方別面積は、一番広い。 別名イサーンとも呼ばれ、コラート台地と呼ばれる、素朴でのどかな田園風景が延々と広がっている。 しかし他方、雨量が少ない事や土地に塩分が含まれている事などで、農作物が育ちにくく、多くの貧困地域を抱える事にもなっている。 中心都市は、ナコーン・ラーチャシーマー。


中央部は、タイの政治・経済をはじめ、あらゆるモノの中心地。チャオプラヤー川が南北に流れ、バンコク郊外には、世界有数の稲作地帯が広がっている。 古都アユタヤからリゾートのパタヤまで、数多くの観光地があり、多面的な顔を見せる。 中心都市は、首都バンコク。


南部は、深南部(パッターニー県・ヤラー県・ナラーティワート県)周辺にマレー系住民が住み、他地域とは違った文化を見せる。 この地域では、仏教ではなくイスラム教を信仰している。そのため宗教対立から派生したテロなどが頻発し、渡航延期勧告が出ている。 しかし、南部地方の北側には、比較的安全で、世界的なビーチも数多くある事から、世界中の観光客を引きつけている。 中心都市はハジャイ(ハート・ヤイ)。


1997年のアジア通貨危機で、一時経済は停滞したが、現在高い経済成長率を維持しており、 東南アジアにおいて、シンガポールと共にリーダー的存在となっている。


タイ国の国旗


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