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『クウェー川鉄道橋』映画「戦場に架ける橋」で有名な橋




カンチャナブリーと言えば、ココ!
橋の上を歩けちゃうんです!!!



クウェー川鉄道橋

アカデミー賞も取った有名な映画、『戦場に架ける橋』の舞台となった
『クウェー川鉄道橋』は、カンチャナブリー1の観光名所。
ここは、とても日本と関係が深い観光名所なんです。
これだけを見るためにバンコクから多くの観光客や
地元タイ人が押し寄せます。

歴史を簡単に紐解きますと、太平洋戦争当時、大日本帝国は
カンチャナブリーを支配下に納め、ビルマへ物資輸送ルートを
確保する為に、泰緬鉄道(たいめんてつどう)を敷きました。
その工事は、危険な作業場・病気の蔓延・早急さを求めた等の理由で
多くの犠牲者(捕虜・アジア人労働者)を出しながら、
工事から15ヵ月足らずで完成することになります。
別名『死の鉄道・死の橋』とも呼ばれています。

橋は実際に歩いて渡る事が出来ます。
現在でも1日に数本の泰緬鉄道が橋を使いますので
(徐行するので速度は速くありません)、
橋の途中には鉄道が来た時のために避ける待避所が設けられています。
ですが、安全対策がしっかりされているのかと言えば、疑問です。
歩くために造られた橋ではないので、当然ですが足場は良くありません。

大勢の観光客が歩いていますので、すれ違う時には、
足を踏み外さないように充分気を付けてください。
下を流れる川もバッチリ見れちゃうので、
高所恐怖症の人には少々辛いかもしれないですね。


クウェー川鉄道橋

橋周辺には、沢山のお土産屋さんが連なってます。
宝石を扱っているお店が多いのは、
カンチャナブリー宝石の採掘地として有名だからです。
値段が手頃で可愛い物も沢山ありますが、
中には偽物を扱っている所もあるので、
買うなら良く吟味する必要があります。
くれぐれも偽物を掴まされないようにしましょう!

時間がある場合、鉄道に乗ってみるのをお勧めします!
ここクウェー川鉄橋駅から観光列車に乗って終点のナムトックまで
行く鉄道の旅。
途中の車窓から見る景色がとても綺麗です。お勧めは進行方向左側の席!
両側を切り立った崖と渓流に挟まれ、
木製の橋の上をゆっくり走っていくのはなかなかスリリング!

これを見ると、どれだけの難工事だったのかが容易に分かります。
所要時間は、1時間半ほどです。
ただこの鉄道、本数が非常に少ないんです・・・
10時55分と16時19分にクウェー川鉄橋駅を出発します。
(2008年8月現在)
なお週末には臨時の観光列車が1本出ます。
終点ナムトックには自然が溢れ、大きな滝では観光客に交じって
地元タイ人が水遊びをしています。

心配なのが帰りの足。
ナムトック発が5時20分と12時50分(同上)の2本なので、
帰りはソンテウ(乗り合いバス)かバスになると思います。
ソンテウは駅に止まってます。
もし無ければ、500m強歩いた所に大きな国道が走っているので、
そこまで行けばつかまえられます。
分からないことがあれば駅員に聞けば、
観光客慣れしているので丁寧に教えてくれますよ。




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