禁煙運動熱心国
世界の禁煙ブームに乗って、ここタイでもかなりの規制が掛けられるように
なってきました。
東南アジアでは、シンガポールと共に禁煙運動に熱心な国です。
国の政策によって、野外広告やＣＭは禁止。テレビでは、喫煙シーンに
モザイクが掛かります。
自販機もありません。コンビニでは、レジの後ろの棚に隠して売ってます。
タバコ自体にビックリする写真・・・
冷房がかかっている場所（駅、レストラン、食堂、喫茶店等）では、
原則全面禁煙です。
タバコが吸えるのは、灰皿が設置されている野外かバー、又は
ホテルの自室ぐらいです。
違反すると、お店・本人は多額の罰金刑になります。
タバコを吸う場合は、周囲の様子を確認したり、
従業員に確認するようにして下さい。
タイでは、一般的に知識階級の人はタバコを吸いません。
無論、吸う方も居るんですが。
タバコを吸う人は『カッコ悪い』と云うイメージです。
仲良くなると｢身体に悪いよ。止めなさい｣ってちょくちょく忠告してくれます。
特に、女性の喫煙に対しては、非常に厳しい目を向けられます。
女性の方は、人の目が届く所で吸わない方が得策です。
また、タバコのポイ捨ては、罰金刑となります。
『警察官の中には、外国人観光客をターゲットにしている人もいる』という話も
良く聞くので、注意して下さい。
値段は、外国タバコは６０バーツ（２００円位）くらいです。
タイの物価からすると、かなり高いです。
種類は、日本に比べると少ないです。喫煙される方は、
免税店でカートンで買って来ると思うのですが、ここでも注意が必要です。
タイに持ち込める量は、１カートンまでです。これ以上は、認められていません。
最近空港の税関の取り締まりが厳しく、
抜き打ちチェックを受ける旅行者も多くなっています。
最後に、なんとも恐ろしく、ダイレクトなタバコのパッケージです！
これ、最初見た時本当に驚きました。
喫煙される方は、少なからず吸う気が削がれるのではないでしょうか。
