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『夏の宮殿』バーン・パイン宮殿

『夏の宮殿』バーン・パイン宮殿



バーン・パイン宮殿は、アユタヤから南に20kmほど離れた
チャオプラヤー川の中洲に築かれた歴代王の避暑地です。

第26代プラサート・トーン王によって建てられました。
しかし、その後のビルマの攻撃により、変わり果てた姿に
なってしまいました。それに心を痛めたラーマ4・5世によって
西洋風・中華風・ギリシャ風の建物や宮殿が再建されました。

広大な庭園は、隅々まで手入れが行き届いていて、本当に美しいです。
プラ・ティナン・ウィトゥン・タサナーやプラ・ティナン・
ウェーハート・チャムルーンやプラ・ティナン・アイサワン・
ティッパアトを始めとする5つの館(パビリオン)があり、
それぞれが独自の美しさを醸し出しています。


プラ・ティナン・ウィトゥン・タサナーは、1881年に見晴台として
建てられました。3階建ての塔の最上階からは、
整備された緑豊かな庭園が見渡せます。
ちなみに靴を脱いで登ります。



プラ・ティナン・ウィトゥン・タサナー

プラ・ティナン・ウェーハート・チャムルーンは、
1889年に建てられた中国風の赤い建物です。
材料は全て中国から運んできて、廷臣の雨季や
冬季の住居に使われました。
内部のタイルには、動物や鳥などが描かれ、
ラマ5世の会議室には細かな装飾が施された王座などがあります。
また、日本の伊万里焼なども展示され、日本との関係が深かったことが
想像できます。



プラ・ティナン・ウェーハート・チャムルーン


プラ・ティナン・アイサワン・ティッパアトは、池の中央に十字型の
タイ建築の建物です。1876年にラーマ4世によって建てられた
タイ建築で、王宮にあるアーポーン・ピモーク・プラサート宮殿を
模写したものです。中にはラーマ5世の銅像があります。この配置、
どこから撮っても絵になります。



プラ・ティナン・アイサワン・ティッパアト

庭園は広いためカートの貸し出しもあります。一時間100バーツでした。



行き方は、アユタヤ駅からバンコク方面に2駅目のバーン・パイン駅から
トゥクトゥクか、アユタヤのチャオプラム市場からソンテウ利用が一般的です。
開館時間は、8:30〜15:30で、入園料は100バーツで、国家行事等に
より閉園する場合があります。



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