□■2009年3月5日■□
<タイ⇔ラオス鉄道開通>
タイとラオスを結ぶ国際鉄道の開通式が、
タイ東北部ノンカーイ県のノンカーイ駅で3月5日、
シリントン王女殿下によって執り行われた。
その後タイ側の出席者を乗せた鉄道が、ラオスへ向かった。
タイ・ラオス国際鉄道は、
タイ東北部のノンカーイからメコン川にかかるタイ・ラオス友好橋を渡って、
ラオス側のタレナンを結ぶ全長は3・5キロの区間。
将来的には、ラオスの首都ビエンチャンまで伸びる予定。
タイ国鉄が運行し、1日2往復で5百人の利用を見込む。
タイ国鉄(SRT)によれば、国際鉄道は1日2往復を予定。
運賃は片道が3等客車20バーツ、2等客車30バーツ、冷房客車50バーツ。
ただ、開通式は執り行われたものの、通常運行の準備がまだできていないため、
営業運転開始は4月になる見通しという。(NATIONより)
タイ東北部からラオスに抜ける旅行者にとって、大変便利になりますね!
『国境の河を鉄道で渡る』って旅情をかき立てられます。
今後ますますタイとラオスの結び付きも強くなっていきそうです。
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