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『タイでのチップについて』満足度に応じて!でも払い過ぎは禁物!

『タイとチップ』



チップ

タイに限らず、チップ文化のない日本人が海外に旅行すると、
チップを幾ら払うか戸惑うことも結構ありますよね。
私が思うのは、基本的にチップのことを気にして
旅行する必要はないと思います。
というのは、チップ文化は元々タイにはなかった習慣ですから。
アメリカや欧米のように半強制的にチップを払うというような事は
ありません。しかし、観光立国でもあるタイでは、
欧米からのチップ文化が旅行者相手の産業に根付いているのも事実です。
では、幾ら位払ったらいいのか?一例を挙げたいと思います。

ホテルでは、ポーターやハウスキーパーに20バーツぐらい。

レストランでは、レシートでサービス料が含まれているかどうかをチェック。
中級クラス以上のレストランならサービス料が含まれていることが多いです。
含まれていないなら5〜10%をめどに、含まれていたら小銭程度を。
もし気に入ったスタッフがいたら、本人に直接渡しましょう。
テーブルやレシートファイルに挟んで置いておくと、お店の取り分になります。
食堂や屋台は特には必要ありません。

タクシーでは、運転手が勝手に半端な数は切り上げますので、
おつりが帰ってこないことが多いです。おつりがチップという感じです。
61バーツなら60バーツで済みますが、63バーツなら65バーツ取られます。

バーやディスコでは、おつりがわざわざ小銭で返ってきます。
40バーツのお釣りなら20バーツ札と10バーツコイン2枚といった様に。
その場合、お札は財布にしまい、コインはチップとして渡します。
マッサージでは、50〜100バーツ。

これらはあくまでも目安で、皆さんが満足したならこれ以上払っても良いですし、
サービスに対して不満だったら払わなくても問題ありません。
あくまでも、自分の気持ち次第です。
払うか払わないかは、こちら側サイドの問題です。
チップは『ありがとう』の対価です。


握手

何回か顔を合わせるスタッフだったり、お気に入りの店員に対してチップを
多めに払っておくと、次回から良いサービスを優先的に受けさせてくれたり、
良い席に通してくれたりするようになります。
チップ本来の意義から外れてしまうかもしれませんが、そうすることにより、
上客になると何かと便利な事を受けられるのも事実です。
従業員は驚くほど、お客さんの顔を覚えています。




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