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『観光と癒しの一石二鳥』(ワット・ポー)

観光と癒しの一石二鳥=ワット・ポー

正式名称は、
ワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム=ラーチャウォーラマハーウィハーン。



ワット・ポー

ワットポーには、

観光的要素:人々を圧倒する巨大な黄金の大寝釈迦像や、黄金の本尊
癒し的要素:タイ最初の大学(医学)のタイマッサージの総本山

という2つの側面を持っています。



ワット・ポーの大寝釈迦像

まずは観光的要素から。
寝釈迦像は長さ46m、高さ15mの黄金の仏像です。ラマ3世によって建立されました。
この姿、悟りを開いたお釈迦様が涅槃に入る前のリラックスした姿で、
とても深い慈愛を感じます。すべてを包み込んでくれるような、そんな感じがします。

もう一つの注目点は、足の裏。高さ3m幅5mの偏平足で、偏平足なのは、
超人であることを象徴的に描いた32の身体的特徴の一つです。
真珠貝を使い螺鈿細工で描かれた108の絵はバラモン教から生まれた仏教の
宇宙観を表したものです。


大寝釈迦像の足裏

本堂には、煌々と輝く本尊があり、台座にはラーマ1世の遺骨が納められてます。
タイ人は、必ずここに寄ります。
タイ式のお参りの仕方は、男女問わずお姉さん座り(正座した足を横にずらす)をして、
身体を低くし、頭を3回深々と下げます。

周りには大小様々な仏塔があります。その中の4基の大仏塔は、
歴代4国王を表しています。
小仏塔は、タイ風の墓石で以前は王族専用だったのですが、
現在はお布施次第で誰でも納骨可能です。




大寝釈迦像と仏塔

次は癒し的要素。
ラマ3世によって、タイ初の本格的な教育施設となり、伝統医学やマッサージ、
薬学などを教えていました。
今でも、マッサージ施術所やマッサージー学校が併設されています。
もともとマッサージの手法は、ワット・ポーで体系づけられました。
その後、女性の自立の道として広まったため、マッサージ師に女性が多くなりました。
ここでは、正統タイ古式マッサージが受けられます。受付けで予約をして、
番号札をもらいます。しばらくすると番号が呼ばれ、マッサージを受けることが出来ます。

ワット・ポーは、8:00〜17:00で、入場料50バーツ。
マッサージは、30分 180B、一時間 300Bです。季節や時況により、
変わることがあります。

PS.
寺院周りで、親しく日本語で声を掛けてくるタイ人には注意してください。
「今日は休みだ」など色々な言い訳を付けて、観光に誘います。
きっぱりと断りましょう!


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