ショッピングセンターバトル！(セントラル・ワールド)
隣に開業したタイで一番ハイソなパラゴンに対抗するため、
旧ワールドトレードセンターが、２００６年７月にリニューアルオープンしました。
その名は、セントラル・ワールド！！ 高級感はパラゴンには勝てませんが、
規模はこっちが上！
何と東南アジア最大（55万平方メートル）で、
大型免税店・ボーリング場・映画館などもある一大アミューズメント施設です。
セントラル・ワールドは、
北側を日系の『伊勢丹』、
南側をタイ資本の高級デパート『ＺＥＮ』、
中間に『セントラルワールドプラザ』で構成されてます。
伊勢丹は、品質が日本仕様なので、在住日本人や日本人旅行者の支持を集め、
連日賑わっています。
婦人・紳士・子供服洋品雑貨・化粧品・ゴルフ用品・家庭用品・食品・書籍などです。
５階にはタイの食材やお菓子、日用品などが揃うスーパーマーケットがあり、
ちょっとしたお土産探しには持ってこい！
６階はレストラン街と紀伊國屋書店があります。
ここの紀伊国屋は、日本の書籍が大変充実してます。
また、女子トイレにはオムツ替えスペースがあるなど、家族旅行者にも
優しい作りになってます。
ここ伊勢丹は、日本円が使えるのでかなり便利ですが、お釣りはバーツで戻って来ます。
営業時間は、午前１０時〜午後９時で、年３日の休業日以外は営業してます。
ＺＥＮは、タイの若者を中心に人気です。
お洒落なブティックやコスメのお店が沢山あります。
タイのディスプレーの仕方など、日本とのセンスの違いも発見でき、
ブラブラ歩くだけで楽しいですよ。
時々ビックリするよなマネキンもいて、思わず笑ってしまいます。
商品のカラフルさや、カジュアルだけど安っぽくない商品など、
オシャレな若者をターゲットにしています。
また、ここのＢ１Ｆの食料品売り場はエスニック食材が大変充実しています。
お土産にも自分用にも買いたくなります。
セントラルワールドプラザは、売り場面積４７万平方メートルという広さに
５００店以上が出店してます。
しかし、内部はＡ〜Ｆまでの６つのエリアに分かれているため、迷う心配はありません。
中心には、高〜い吹き抜けと透明エレベーターがあり、今まで無かったセンスが伺えます。
最上階にはタイ最大の免税店（ＤＦＳ）があります。
またタイ初出店のモスバーガーがあり、開店当初はかなりの行列が出来ました。
６階には市場の様な作りになっていて、アジアン雑貨から
日常使う小物までやアクセサリーを商うお店が並んでます。
セントラル・ワールド前の広場（セントラルスクエア）は、
乾季(12月〜４月)にビアガーデンになります。
コンサートなども開かれ、バンコクの風物詩になってます。
毎年大人気のカウントダウンも、この広場で催されます。
セントラル・ワールドへの行き方は、ＢＴＳサイアム駅とチットロム両駅から
アクセス可能です。
サイアム駅なら6番出口、チットロム駅なら1番出口からスカイウォーク（高架歩道）を
５分ほど歩き、直接セントラル・ワールドに入ります。
