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『ジム・トンプソン(JIM THOMPSON)』タイシルクと言えば・・・

ジム・トンプソン(JIM THOMPSON)


スワンナプーム空港内のジムトンプソン

ジム・トンプソン氏は、タイ・シルクの美しさ、すばらしさを世界に伝えた功労者で
『タイシルク王』と呼ばれています。

彼は、軍人としてタイに赴任し、除隊後もタイに残ってオリエンタルホテル再生と共に、
衰退していたタイ・シルクの発展に力を注ぎ込み、世界に発信し続けました。

1967年休暇で訪れたマレーシアで、ジャングルに出かけた時に、
そのまま行方不明になってしまいました。今でもその足取りはつかめていません。
現在でも色々な憶測を生んでいる怪事件です。
なお、この失踪は、松本清張の小説『熱い絹』の題材になっています。

街中のおみやげ屋さんでも、タイ・シルクが沢山売られていますが、
100%シルクという物は少なく、偽物も氾濫してます。
肌触りや値段ですぐわかります・・・しかし、ジム・トンプソン氏のお店で買えば、
質・高級感など間違いありません。
有名なショッピングセンター内など、バンコク内に20店舗ほど展開してます。
またバンコクに限らず、タイ国内・日本をはじめとする世界中でも展開しています。
日本では、タイシルクは非常に高いお値段なので、
タイへ旅行する際は安く購入するチャンスです!


ジム・トンプソンの晩年の家とミュージアム兼ショップは、
BTSのナショナルスタジアム駅から歩いて5分ほどの所にあります。

家はチーク材を使って建てられ、釘は一切使われていません。
タイの伝統様式を忠実に守って建てられたもので、芸術的価値が非常に高いです。

ミュージアムには、古美術収集家でもあった彼が集めた美術品が陳列されています。
ただ、これらはほとんどが盗品なのが、複雑な気持ちにさせます・・・



ジム・トンプソンの晩年の家

ショップでは、色々なシルク商品が売られていて、
自分や友達・家族へのお土産に最適です。
男性用も充実してますよ。また30分ほどの館内ガイドツアーもあり、それを利用すれば、
より知識を深められます。雰囲気の良いレストラン・カフェも併設されています。
そこのクッションや小物は、すべてジム・トンプソン社製で、家具などもシンプルですが
気品が漂っています。緑に囲まれたここで休憩すれば、疲れがすーっと消えていきます。


ジム・トンプソンのミュージアムとカフェ

行き方は、BTSサナーム・キラー・ヘンチャート駅の一番出口を出ると、
右に入るソイ・カセムサン(カセムサン通り)があります。
そこを突き当たりまで行くと、ジム・トンプソンの家(博物館)があります。
開館時間は、9時〜17時で、年中無休です。入場料は、100バーツになります。
何か複雑な気がするのも事実です・・・



もっと安くジム・トンプソンのシルクが欲しいという方は、
ファクトリー・アウトレットをお勧めします。



ジム・トンプソン看板

ファクトリーアウトレット店は、本店(スリウォン通りとラーマ4世通りの交差点)近くの
スリウォン通りとスクンビット・ソイ93にあります。

小物や服も売っていますが、どちらかというと布地の切り売りを
メイン(特にスリウォン店)にしている感じがします。
ジム・トンプソン本体の店のように高級感はありませんが、
その分驚くほど安く本物のシルクを買う事が出来ます。
ここで気に入ったモノがあったら、大ラッキーです。
だって、30〜50%も安いんですから!

スリウォン店の最寄り駅は、BTSのサラデーンか、地下鉄のシーロム駅になります。
お店は、スリウォン通り沿いにあります。パッポン通りを通り越して、
300mぐらい行った所にあります。ハッポン通りとチョンノシー運河の中間ぐらいです。
営業時間は、9時〜18時で、布地を売ってます。

スクンビット店は、BTSオンヌット駅からタクシーで5分ほどのソイ93を入って、
200mほど歩いた左側です。駅から歩けない事はないですが、
体力に自信のある方向きです。
9時〜18時まで営業してます。店は5階建てで、こちらは小物も売ってます。



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