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『ここは外せないでしょ〜!』(王宮とエメラルド寺院)

王宮とエメラルド寺院

現在、国王様は、チットラダー離宮に住んでいらっしゃるため、
王宮では生活しておりません。
そのため、日常的な公務も行われてはいませんが、特別な国の儀式が
ある時には、ここ王宮が使われます。
今でも、国内すべての宮殿・寺院の中でもっとも重要であるとされています。



王宮とエメラルド寺院

王宮は、1782年に建てられたもので、周囲は1900mの白亜の壁に囲まれています。
約21万平方メートルの敷地内に、タイの伝統建築と欧州の様式を取り入れた
王室関連の宮殿・寺院が、林立するとても豪華な場所です。

正門入り口の正面に建つ、ひと際大きい建物はチャクリー宮殿です。
タイと西洋の建築様式をミックスした豪華な建物で、1階部分だけ公開されてます。
今は、外国からの国賓を迎える迎賓館として使用されています。



チャクリー・マハ・プラサート宮殿

その西側に建つのが、ドゥシット宮殿。王宮内では、もっとも古い建物になります。
歴代の国王の戴冠式に、使われてきました。



ドゥシット・マハ・プラサート宮殿

そして、王宮内で一番有名なのは、1785年建立のワット・プラケオです。
『ワット』は『お寺』、『プラ・ケオ』は『エメラルド・仏』という意味です。

ワット・プラケオは、王宮の東側にあり、タイで最も格式のある寺院です。
王室専用なので、タイでは唯一僧侶のいない寺院です。
御本尊が、エメラルド色をしたヒスイ(本物のエメラルドではないです・・・)で
作られていることから、エメラルド寺院と呼ばれています。
この仏像は、1464年にチェンライで発見されました。


その後長い間ラオスにあったのですが、1778年にトンブリ王朝のタークシン王が、
ラオスへ遠征し、バンコクに持ち帰えって、現在に至っています。ラオスの国宝でもある為、
ラオスからは返還しろと言われているんですが・・・
季節に応じて、年3回の衣替えが国王の手で行われています。
ちなみに、エメラルド仏は残念ながら撮影禁止です。



プラ・シー・ラタナー・チェディとプラ・スワンナ・テェディを支える悪魔?猿神?

王宮に観光に行く時には、服装に注意してください。
肌を露出するような服装(短パン、ノースリーブなど)や、サンダルなどもだめです。
ただ、入り口の服装検査室では、無料で服や靴も貸してくれます。
しかし、観光客が多い時などは、かなりの時間待たされる事になります。
また、本堂や仏堂内に入る時は、必ず靴を脱いでください。
足の裏(不浄とされてます)を、仏像に向けて座るは、非常に失礼な態度になります。

王宮は、8:00〜15:30(チケット販売終了)で、16時30分に閉まります。
ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)は、8:00〜15:30です。

入場料は、外国人は一人250Bです。タイ人は、無料となってます。

行き方ですが、タクシー・船が一般的です。残念ながらBTSの最寄り駅はありません。
バスは、手元に路線図などがあれば使えるんですが・・・

船では、最寄り駅は、ターチャーンの船着場です。
ただ王宮からは、ちょっと歩く事になります。

BTSのサパーン・タクシン駅から、チャオプラヤ・エクスプレスに乗れば、
速くて快適です。おまけに、バンコクらしさを味わえます。

PS.
王宮付近には、観光客目当てに詐欺をはたらくグループが出没してます。
未だに騙されてしまう旅行者が出てますので、注意して下さい。
観光などには絶対付いて行かないで、きっぱりと断りましょう!




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