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『ワット・ラチャブラナ』クメール式の仏塔

『ワット・ラチャブラナ』




ワット・ラチャブラナ


第8代王ポロム・ラチャシラット2世が、王位継承を巡る争いで命を
落とした2人の兄の為に、1424年に建立したと言われています。

ワット・ラチャブラナは、プラ・マハタートのすぐ隣に向かい合うように
立ってます。ここもまたビルマ侵攻により破壊されました。
崩壊した石造りの遺跡たちが、そのまま残されています。

ここはあまり観光客も多くなく、静かさも相まって切なさを感じます。
そんな中にあって一番目を引くのは、
アンコールワットに似たクメール式の仏塔です。


今でもとても美しい形で、悠久の歴史を今に伝えています。
修復作業中に発見された内部の壁画は、
調査の結果タイ最古のモノであることが分かりました。



また多くの金銀財宝が発見され、アンコール・ワット侵攻の際に
略奪したモノである事も分かってます。
これらは今国立博物館で保管されています。仏塔には階段があり、
登る事も可能です。上に登ると、
すばらしい景色となんとも気持ち良い風に、心が洗われます。




ワット・ラチャブラナへ登る階段


また、境内には日本人の納骨堂があります。
1933年に、在タイ日本人会によって金閣寺を模して建造されました。
今でも高野山から派遣された僧が守ってます。
遠くタイで亡くなった、日本人の方々の名前を記した過去帳があります。

休業日は特になく、6時から18時まで開いています。




ワット・ラチャブラナの入り口門



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