□■2010年4月24日■□

＜バンコク連続爆発、負傷者８５人に＞


タイの首都バンコク中心部の金融街シーロム地区で２２日夜に起きた爆発の被害は
２３日、死者３人、負傷者約８５人に拡大した。負傷者にはオーストラリア人ら
３人の外国人が含まれている。在タイ日本大使館によると、
日本人が巻き込まれたという情報はない。

　陸軍報道官によると、爆発は、外国人観光客も多い歓楽街「タニヤ通り」付近など
複数カ所で計５回起きた。

　連続爆発から一夜が明けた２３日朝、いつもは慌ただしい出勤風景が広がる
シーロム地区は閑散としていた。通勤客でごった返す高架鉄道や地下鉄の駅も
閉鎖されたままで、安全上の理由から臨時休業する会社も相次いだ。

　爆発現場近くの路上には、血痕や砕け散ったガラス片などが残り、
花を持参して犠牲者を悼む人もいた。巡回する重装備の陸軍兵があちこちで見られ、
周辺の道路での検問を強化していた。

＜コメント＞
また起きてしまいましたね。いつまで惨事が繰り返されるのでしょうか・・・
サラデーン駅があるシーロム通りには軍隊を配置していたにも関わらず
惨事が起こっています。これはつまり国民を守るべき警察や軍隊が
機能していない証と考えることができ、旅行者にとっても
タイの警察や軍隊には守ってもらえないと考えて行動した方が良さそうです。。。
デモという名目ではあっても武力で争うことを選択し、
何の罪もない人を殺害していること、貧困な人をお金で雇い犠牲にしていること、
そんなこと決して許されてはいけないと思う。
また、過去に今の政府はこれと同じことをして政権を得ています。
自分がしてきたことを今、その身に受けている状態。。。
微笑みの国が殺戮の国に、仏教徒が仏狂徒と化しています。。。
早く微笑みの国に戻って欲しい。。。



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