□■2009年12月2日■□

＜国王の誕生日関連行事を延期＞


タイ国王秘書官室は30日、
12月５日に誕生日を迎えるプミポン国王（81）が
恒例となっている前日の演説や、２日に実施する国軍パレードなど
関連行事を延期するよう命じたと発表した。
延期後の日程は未定。同国王は発熱などで今年9月19日から
バンコク市内の病院に入院している。
誕生日当日は王族、閣僚、議員のほか、王宮に集まった人々に
顔を見せるだけにとどめるという。

　王宮に近い寺院、ワット・プラケオで行われる長寿を
願う僧らの法要は開くが、国王本人は参加せず、
ワチラロンコン皇太子が代理出席するという。
王室は国王の体調は快方に向かっているとしており、
近く退院できるとの見通しも出ていた。

（１２月２日　日経新聞より）


＜コメント＞

タイ国民にとっては重要なイベントだっただけに。
健康不安説でタイの株式が急落するなど、
国王の影響力ははかり知れません。
一日も早い快方を、心より願っております。



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