□■2009年10月13日■□
<バンコクなど治安維持法適用へ>
政府は13日開かれた閣議の席上で、反独裁民主主義同盟がバンコクの
ラーマ5世像前広場で17日に開催を計画している集会にあわせて15日から
25日にかけてバンコクのドゥシット区を対象に国内治安法を
適用する方針を決定した。
この決定に先立ちステープ副首相は17日と24日に開催が
計画されている同盟の集会に乗じた不穏な計画があるとの情報が
あるとして、また、アピシット首相は、17日に計画されている
同盟の集会に乗じた、23日から25日の日程で開催される東南アジア
諸国連合関連会議に影響を与える恐れがある不穏な動きが
計画されている恐れがあるとして、国内治安法の適用が
必要であるとの考えを示していた。
<コメント>
前回のASEAN会議をデモで中止されて、
世界に対してメンツを潰されたタイ政府。今回は、事前に強硬手段を
行使できる体制を敷きました。
在タイ日本大使館も注意喚起のメールを送ってます。
旅行者の皆様もデモや集会の場所には近づかないようにしてくださいね。
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