□■2009年4月5日■□

＜タクシン元首相支持団体の座り込み続く＞

ＵＤＤ（反独裁民主戦線・タクシン派）が指揮する通称『赤シャツ集団』は、
先月3月26日以降政府庁舎周辺で座り込みを続けている。
今の所座り込みは平和的で大きな問題は起てなく、
幹部は「座り込みはＵＤＤが何を望んでいるかを国民に伝えるのが目的。
デモ隊が政府庁舎内に乱入することはない」と語るが、
治安部隊とデモ隊が衝突するような事態となれば、政情不安へ一気に動く。

また、メンバー約４００人が４月２日、財務省前に詰めかけ、
「外国から巨額の資金を借り入れ、政府プロジェクトに投入したのは許せない」などと
アピシット首相とコン財務相を非難した。
赤シャツ集団は、タイ正月前の８，９日に大規模な集会を開き､
アピシット政権に解散総選挙を強要する構え｡
開催日に関しては報道により9日と断定するものと、9日に行われる可能性が高いと
発言したと報じるものがある。
（newsclipより）


タイ正月（ソンクラーン）を前に、またまた政情不安定になってきました。
今のところ大きな動きはありませんが、旅行者の皆さんはなるべく集会を行っている所や、
デモ隊行進の場には近づかない様にして下さい。
思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性もありますので。
それ以外の場所では、市内は至って平穏に日々の生活を送っています。



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