□■2009年2月25日■□
<デモ隊が官邸を包囲>
反独裁民主主義同盟が首相官邸の包囲を完了
24日バンコクのサナームルワン(王宮)を出発した反独裁民主主義同盟のデモ隊は、
昼前までに首相官邸の包囲を完了し座り込み活動を開始した。
当局側によるデモ隊の進行阻止行動は行われていない。
なお、少なくとも東南アジア諸国連合首脳会議が開かれる27日までのは、
座り込みが続くとの見方を示している。
(The Nationより)
これにより、在タイ日本大使館から在タイ邦人に対し、注意換気メールが送られたので、
それを載せます。
【大使館からのお知らせ】
反独裁民主戦線(UDD)等による集会実施に関する注意喚起
(2009年2月23日現在)
1.タイ関係当局等によると、24(火)早朝から28(土)にかけての5日間、
王宮前広場(サナーム・ルアン)において、UDD等の親タクシン派集団が
新政権に反対するための大規模集会を行う模様です。
集会の規模については約2〜3万人前後と見られる模様であり、
デモ開催が5日間と長期に及ぶと見られる点、及び王宮前広場から
首相府(または外務省)までのデモ行進等が予定されている点などから、
十分な注意を払う必要があります。
2.当該場所周辺では急遽の交通規制や立入規制等が予想されると共に、
交通渋滞等が予想される他、展開如何によっては不測の事態が
発生する可能性も排除できません。現状においてバンコク都内は平穏ですが、
念のため引き続き国内の治安情勢に関して注意を払い続ける必要があります。
3.つきましては、タイに渡航・滞在される方は、報道等から最新情報の入手に
努めるとともに、今後とも集会・デモ等が開催されている付近には近づかないようにし、
不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。
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